米国文書の機密解除に取り組む部会のリーダーに水着モデルでイスラエル支持者の女性が起用される

アンナ・パウリナ・ルナ氏という方で、大変な親イスラエル派の人だそう。以下のネタニヤフ首相とポーズをとっている女性がその方です。


ワシントン訪問中のネタニヤフ氏とポーズをとるルナ議員。





親イスラエル派の女性が議会から米国の国家機密を暴露する任務を受ける

nyadagbladet.se 2025/02/15

Pro-israelisk bimbo får kongressuppdrag att röja amerikanska statshemligheter


オーランドのローカルニュースに掲載されたスポーツ・イラストレイテッド誌のルナ氏の写真。

米下院は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺や 9/11、エプスタイン捜査などに関する機密文書の機密解除に取り組むタスクフォースのリーダーにアンナ・パウリナ・ルナ氏を任命した。

ルナ氏は下院議員 1年目で、以前は水着モデルや男性クラブのウェイトレスとして働いていた。

このタスクフォースは下院監視委員会によって任命された。同委員会では共和党多数派が、これまで機密扱いされていた文書の透明性の向上を推進している。

ルナ氏がこの任務に選ばれたのはドナルド・トランプ氏の直接の主導によるものなのか、それとも共和党の他の組織を通じて選ばれたのかは確認されていない

ルナ氏自身もトランプ氏への支持を表明しており、党内のより保守的な集団の一員であると評されている。

しかし、彼女の任命には懐疑的な見方が出ており、彼女の経験や機密性の高い文書を扱う適性について疑問視する声もいくつかある。

彼女の経歴は精査されており、家族の背景に関する彼女自身の発言のいくつかは疑問視されている。

とりわけ、彼女は父親がメシアニック・ユダヤ人であったと主張しているが、親族は父親が実際にはカトリック教徒であったと述べている。

ルナ氏は紳士クラブでカクテル・ウェイトレスとして働いていたことを認めているが、フロリダのレッドローズ紳士クラブでストリッパーをしていたという未確認の噂もある。

彼女はまた、『スポーツ・イラストレイテッド』を含むさまざまな出版物の水着モデルとしても活躍している。

 

イスラエルに対する強い支持

ルナ氏は、立法提案と公式声明の両方において、イスラエルに対する強い支持を公然と一貫して表明してきた

2024年7月24日、彼女はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が演説していた議会の会合に出席し、首相との自分の写真を「ビビが議会に」というキャプションを付けてソーシャルメディアに投稿した。

2023年10月、彼女は「イスラエルを支持する法案」(HR 6118)を提出した。

これは、国連安全保障理事会と国連総会が 2023年10月7日の攻撃についてハマスを非難するまで、国連人権理事会への資金提供をすべて停止することを目的としている。

彼女のイスラエルに対する献身は、この任務における彼女の公平性についての疑問を招いている。

特に、彼女がこれから調査する事件のいくつか、特にジェフリー・エプスタイン事件や 9/11攻撃は、イスラエル諜報機関の関与の可能性について長年憶測の対象となってきたからだ。

作業部会もまた懐疑的な見方に直面している。その理由の 1つは、機密解除が実際にどのように実施されるのか、どのような期限が適用されるのかが極めて不明確であり、ルナ氏自身も、実際には任務を遂行する権限を持っていないことを認めているからだ。

「私たちにはまだいかなる文書も存在せず、機密解除する権限もないことを指摘しておくことが重要です」とルナ氏は、この任務について語る公開ビデオの中で述べている。

ルナ氏は、アメリカ国民がこれらの事件の背後にある真実を知ることができるよう望んでおり、「可能な限り多くの情報」が入手できるよう努力すると付け加えた。