東京の西荻窪というところに暮らしはじめた頃、「朝起きたときに聴く曲集」というのを作っていて、目覚めた瞬間に、その曲が入ったテープをラジカセでかけて起きていました。
そのテープの最初の曲が、少年ナイフというバンドの「オウムのポリネシア」という曲で、これを聴くと「ああ、今日も一日が始まったんだなあ」と思ったものでした。
メンタル障害に初めてなった頃でもあり、いろいろと混沌としていた時期なのですが、朝は気持ちよく迎えたいと。
2曲目は日本のサボテンという女性バンドの「島の生活」という曲でした。これもいい曲で、一日の始まりには最高でした。
3曲目以降は、いろいろと崩れてグダグタな音楽になっていくのですけれど。
「オウムのポリネシア」については、コメントもついていて、好きな方々もいたんだなあと思います。
当時の私は、おそらく、のどかで健やかな日々を送ることをのぞんでいたのでしょうけれど、現実はやや違った感じでした。