イエメン軍報道官が「米軍艦への弾道ミサイル攻撃に成功した」と発表

 


米軍艦へのミサイル直撃に成功したとイエメン軍が主張

irna.ir 2024/01/25

US warship directly hit with missile: Yemeni army spox

イエメン軍報道官は 1月25日朝、同国軍がイエメン沿岸沖海域で再び米軍と対峙し、米軍艦をミサイルで標的にし、そのうち1隻を直撃したと発表した

ヤヒヤ・サリー報道官は、アル・マシラ・ニュース・ネットワークにより、イエメン軍がアデン湾とバブ・アル・マンダブ海峡で多数の米駆逐艦および軍艦と交戦したと伝えた。

イエメン軍によると、戦略上の水路を航行中の米商船 2隻を保護していた米軍艦と駆逐艦を飛翔体で攻撃したと報告した。

「軍艦による迎撃の試みにもかかわらず、我が国の弾道ミサイルは無事目標に到達した」とサリー報道官は語った。

同氏は「多数の弾道ミサイルが軍艦に直撃し、米商船 2隻は現場から逃走した」と述べ、衝突は 2時間続いたと付け加えた。

米国中央軍や、紅海におけるイスラエルの利益を保護するために最近結成された米国主導の連合は、イエメンによる、この軍艦攻撃についてコメントしていない。

一方、サリー報道官は、ガザ侵攻が終わり、パレスチナ領土の封鎖が解除されるまで、イエメン軍は紅海でのイスラエル船舶の移動を阻止し続けるとの以前の声明を繰り返した。

イエメンは過去 1カ月にわたり、イスラエルの船舶やパレスチナ占領地の港に向かう船舶に対して攻撃を行っている。

米国と英国は、アデン湾とバブ・アル・マンダブ海峡におけるアラブ国の反イスラエル作戦に対抗して、過去 2週間にわたりイエメンに対する数回の空爆を行った。