ヨハネの黙示録/ 09章 18節
この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。
(※) メドベージェフ元大統領のテレグラムはこちらです。
また、参考記事として以下などもあります。
[記事] ロシアが、特別軍事作戦から「正式な宣戦布告」に移るときに懸念される「限定的な」核紛争
In Deep 2022年9月12日
メドベージェフ元大統領はウクライナをめぐって西側に終末論的な警告を発する
RT 2022/09/13
Medvedev issues apocalyptic warning to West over Ukraine
ロシアのドミトリー・メドベージェフ元大統領は 9月13日、テレグラムのチャンネルで、「愚かなシンクタンク」の西側の「中途半端な人々」が、ロシアに対する混成戦争で自国を核ハルマゲドンの道へと導いていると書いた。
現在、ロシア安全保障理事会の副議長であるメドベージェフ氏は、紛争に直接関与していないふりをしながら、武器とウクライナへの支援を際限なく注ぎ込むことはうまくいかないと述べた。
9月13日にウクライナによって発表された「安全保障の保証」提案は「第三次世界大戦への本当のプロローグ」であるとメドベージェフ氏は言い、ロシアに対する代理戦争に従事している西側諸国への「ヒステリックなアピール」と呼んだ。
西側諸国が「最も危険な種類の兵器でウクライナ政権を無制限に援助」し続ければ、ロシアの軍事作戦は次のレベルに移行し、「紛争当事者による行動の目に見える境界と潜在的な予測可能性」が消去される。
そして、戦争が常にそうであるように、紛争はそれ自体の人生を歩むだろう、とメドベージェフ氏は主張した。
「そうすれば、西側諸国はきれいな家に座って、代理人によってロシアを慎重に弱体化させる方法を笑い飛ばすことができなくなる。彼らの周りのすべてが燃えている。その国の人々はその国の悲しみを完全に収穫することになる。大地は燃え、コンクリートは溶けるだろう」とメドベージェフは書き、黙示録 9章18節の聖書の一節を引用した。
「それでも偏狭な政治家や彼らの愚かなシンクタンクたちは、思慮深くグラスワインを手で回しながら、直接戦争に入ることなくどうすれば私たちに対処できるかについて話している。古典的な教育を受けた鈍い愚か者だ」とメドベージェフ氏は書いた。