英国気象庁が7月19日のロンドンの最高気温が43℃に達する可能性があると発表。ちなみに最低気温は30℃

(※) 記事に、

> 熱中症関連の入院を減らすために、英国人たちに「定期的に日焼け止めを塗る」ように促している。

とありますが、それで熱中症を防ぐことは……。

なお、英国のエアコンの普及率は 5%だそうです。この記事を読むと、病院にもあまり冷房はないようです。

[参考記事] 本日、最高気温41℃を記録すると見られるイギリスの一般家庭のエアコン設置率は「5%」だと知る
地球の記録 2022年7月19日


火曜日に、地獄の灼熱は猛暑のピークに達し、43℃が予測されている。病院は手術をキャンセルし、停電を脅かし、旅行の混乱をさらに引き起こしている

Daily Mail 2022/07/19

Heatwave to peak on Tropic-hell Tuesday with 43C predicted – forcing hospitals to cancel operations, threatening power cuts and bringing more travel chaos after UK sweated through ‘warmest night on record’

英国は記録上最も暑い日を迎え、43℃の最高気温に達すると予測されている。これにより、病院では手術を中止せざるを得ず、停電の懸念があり、さらに多くの旅行の混乱をもたらしている。

スコットランドの東部、南部、中央部では、7月19日の深夜までに、以前の気温記録である38.7℃が破られる可能性があると気象当局は述べている。

猛暑が英国国民保健サービス(NHS)に過大な圧力をかけており、また、手術室が「高温になりすぎている」ため、計画されている手術を縮小する必要がある。

気温が急上昇する中、救急車の要請が急増しているため、全国の救急部門は圧倒されている。

健康保健当局の代表は、国民保健サービスへの圧力を和らげ、緊急の場合を除いて熱中症関連の入院を減らすために、英国人に「定期的に日焼け止めを塗る」ように促している。

代表者は以下のように述べている。

「基礎疾患のある人、高齢者、子供たちは最も危険にさらされる傾向があります。また、救急車の収容人数を増やすための追加の措置が講じられていますが、救急への電話の増加が予想されており、救急体制は大きなプレッシャーにさらされています」

「また、国民保健サービスの建物は異常気象に対処するように建てられてはいません。過去48時間にわたって、手術室が高温になりすぎているため、一部の計画されている手術の数を減らす必要があると聞いています」

すでにヨーロッパ大陸では、1,000人以上が猛暑により亡くなっており、いくつかの国で壊滅的な山火事が発生している。猛暑により、一部の学校は閉鎖された。

7月18日の午後、発電所への通知が発行され、扇風機を一晩中使用している英国人たちが増え、国の送電網に負担をかけたため、今後の電力需要の急増に備えて十分なメガワットを確保する必要があることを通知した。