ブラジルの大雨と洪水で死者・行方不明者が100名を超える

 


ブラジルで断続的に強い雨、洪水が多発 死者・行方不明は100人に

朝日新聞DIGITAL 2022/05/30

ブラジル北東部ペルナンブコ州で、約1週間にわたり断続的に強い雨が降り続いている。

地元当局によると、洪水や土砂崩れの影響で29日までに少なくとも44人が死亡し、56人の行方が分かっていない。天気予報では今後も雨が強まるとされ、さらなる警戒が呼びかけられている。

地元メディアによると、ペルナンブコ州では23日ごろから強い雨が断続的に降り続き、州内では洪水が多発。1千人以上が避難しているが、3万人以上が土砂崩れなどに直面する可能性があるとしている。

州都レシフェ周辺では、5月全体の降雨量の約7割に相当する236ミリの雨が、1日で降ったという。