ペルーで子どもの急性下痢疾患が拡大。27万件超の症例と9人の死亡を報告

 


ペルー当局は、これまでに27万7000件の急性下痢疾患の事例と9人の死亡を報告している

outbreaknewstoday.com 2022/05/25

Peru reports 277K acute diarrheal episodes and 9 deaths year to date

ペルー保健省の国立疫学・疾病予防管理センター(CDC)は、 急性下痢性疾患の症例 27万7,218件を報告した後、この急性下痢性疾患を予防するための推奨事項を提供している。

CDCペルーは、急性下痢性疾患はウイルス、バクテリア、寄生虫などの微生物によって引き起こされると説明した。これらの微生物は、ほとんどの場合、水や糞便汚染のある食品によって感染する。

同様に、飲用、調理、または洗浄用のきれいな水が不足している場合、急性下痢性疾患による感染がより一般的であるとした。

これに関連して、この病気が原因で発生する最も頻繁な症状は、腹痛、発熱、吐き気、全身倦怠感、および便の一貫性の低下だ。

急性下痢性疾患の累積発生率が最も高い部門の中には、ロレート、ウカヤリ、アマゾナス、パスコ、ワンカベリカ、アレキパ、モケグア、タクナ、カラオ、マドレデディオス、ワヌコ、ピウラ、アプリマクの地域がある。

CDCペルーは、この病気は、特に貧困や資源の少ない地域において世界で 2番目に 5歳未満の子供が死亡する原因であると付け加えた。