アメリカ食品医薬品局(FDA)が 5-11歳のブースター接種を承認

 


FDAが 5-11歳の子供のためのブースターを認可した

The Hill 2022/05/17

5月17日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、 5歳から11歳までの子供のファイザー社 COVID-19ワクチンの追加接種を承認し、追加接種をこれまでで最も若い年齢層に拡大した。

はじめて 5〜11歳の子供がのブースター接種の対象になる。

専門家たちは、最初の接種からの免疫力の低下に直面した場合の保護を強化するための重要な方法として、また現在流通しているオミクロン変異体の回避性の向上として、高齢者向けのブースターショットの重要性を強調している

ファイザーが先月発表したデータでは、2回の投与と比較して、オミクロン変異体に対する中和抗体のレベルが36倍に増加していることがわかった。

「これらのデータは、この年齢層のウイルスに対する高レベルの防御を維持する上でのワクチンの3回目の投与の潜在的な機能を強化します」とファイザーは付け加えた。

それでも、5〜11歳の子供に対する最初の2回の接種でさえも遅れており、多くの親が子供に対してブースターショットを接種させないことを示している。

アメリカ疾病管理予防センターがまとめたデータ によると、5〜11歳の子供のうち最初の 2回の接種を受けたのはわずか 28パーセントだ。