またエネルギー関係の出来事…。ちょっと世界中で石油施設の火災が起きすぎているような。
ドス・ボカス製油所の大規模火災により、製油事業にリスクが増大。メキシコの主要製油所は稼働率を下回る状態が続く
investinglive.com 2026/04/10
Massive Dos Bocas fire adds refining risk. Mexico’s flagship refinery stays below capacity
世界的な供給への直接的な影響は限定的である可能性が高いが、今回の事態は、精製能力の制約や操業上の緩衝材の不足という広範なテーマを裏付けるものであるため、原油、特に精製製品のリスクプレミアムを押し上げる要因となる。

メキシコのドス・ボカス製油所で発生したとされる大規模火災は、エネルギー市場にとって厄介なタイミングで発生した。
それは、この製油所自体が世界の原油需給バランスを大きく変えるほどの規模を持っているからではなく、すでに緊張状態にある製油と供給の状況に、さらなる脆弱性を加えることになるからだ。
ドス・ボカスはメキシコを代表する最新鋭の製油所であり、ペメックスのエネルギー自給率向上に向けた取り組みの中核を担う施設となる。
ドス・ボカス製油所は、ペメックスがタバスコ州で手掛ける主要な石油精製・販売事業であり、メキシコで最も政治的に重要なエネルギー資産の一つだ。
これはホルムズ海峡のような大規模な災害ではない。ドス・ボカス原油田は、設計上のフル稼働時でも、単独で世界の原油供給状況を大きく変えるほどの規模ではない。しかし、メキシコの燃料供給、ペメックスの精製戦略、そしてメキシコが輸入原油を国内生産で代替できるかどうかというより広範な問題にとって、重要な意味を持つ。
また、この件は、3月に製油所の外で発生した火災で5人が死亡した後に起こったものだが、ペメックス社は、その火災では操業に影響はなかったと述べている。