停戦直後には、イスラエルを攻撃して、今度は湾岸諸国に対しての攻撃です。
停戦が成立していないようにも見えますが、この理由はイラン戦争が始まってすぐに指揮体系が混乱したイランは、各独立部隊の司令官に「独自に攻撃決定の判断を許可した」ことによるものだと思います。こちらの記事にあります。イラン革命防衛隊の独立部隊の数は「31」にのぼります。
停戦合意から数時間後、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、イスラエルでミサイル警報が鳴り響く
India Today 2026/04/08
Missile alerts sound in Saudi Arabia, Bahrain, Kuwait, and Israel hours after ceasefire
トランプ大統領がイランとの2週間の停戦を発表してから数時間後、ミサイル攻撃の報告を受け、湾岸諸国とイスラエルでサイレンが鳴り響いた。当局は脅威を阻止するために奔走する一方、地域全体で火災や着弾地点が確認されている。

トランプ大統領がイランとの停戦を発表した後も、湾岸地域とイスラエルではミサイル警戒態勢が敷かれた。
ドナルド・トランプ大統領がイランとの2週間の停戦を発表してから数時間後、複数の国がミサイルの飛来を報告したため、水曜日(4月8日)の早朝、湾岸諸国とイスラエル全域でサイレンが鳴り響いた。
クウェートとアラブ首長国連邦は、飛来するミサイルやドローンの脅威を積極的に迎撃していることを確認した。アブダビ当局は、ハブシャンガス処理施設で発生した火災に対応したと報告した。
カタール国防省はミサイル攻撃の迎撃に成功したと発表した。バーレーン内務省は住民に安全な場所に避難するよう勧告し、サウジアラビア民間防衛局は中央部のアル・ハルジ県で潜在的な危険があるとして早期警戒警報を発令した。
イスラエル軍はイランからの複数のミサイル発射を確認し、迎撃していると発表した。イスラエル救急医療センターによると、緊急対応チームがイスラエル中部各地の着弾地点に出動した。
紛争中、イランは分散型の防衛モデルを採用し、地域軍司令官にある程度の自主性を与えてきた。専門家らは、この構造が各部隊への命令伝達を遅らせる可能性があると警告している。
停戦は敵対行為の減少を目的としているものの、ミサイル攻撃は、複雑な軍事指揮系統を持つ複数の国にまたがる合意の履行がいかに困難であるかを示している。
アナリストたちは、イランの地域司令官による独自の行動は、正式な命令にもかかわらず、リスクを長期化させる可能性があると指摘している。