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日本の新興株市場 マザーズとジャスダックが昨年来安値を更新

 


新興株25日 マザーズ、ジャスダックとも昨年来安値を更新

日本経済新聞 2021/12/25

25日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は3日続落した。

終値は前日比39.25ポイント(4.84%)安い772.14で終えた。昨年来安値を更新し、2020年4月以来およそ1年9カ月ぶりの安値となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした米金融政策に対する懸念やウクライナ情勢に対する警戒感から投資家心理が冷え込み、時価総額の大きい銘柄を中心に売られた。

メルカリやビジョナルが下落した。一方、リアルワルドやアイペットは上昇した。

日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比55円15銭(1.51%)安い3607円50銭となった。20年11月以来の安値水準。ジャスダック市場の売買代金は概算で515億円、売買高は5599万株だった。

フェローテクやマクドナルドが売られた。半面、田中化研やイメージワンは買われた。