フランスのコロナ入院患者が 2020年11月以来の大幅な増加

 

(参考報道) フランスの議会が「ワクチン義務化法案」を可決 (2022/01/17)


仏コロナ入院2.5万人超、20年11月以来の大幅増

ロイター 2022/01/18

フランス保健省は17日、新型コロナウイルス感染症による入院が前日から888人増加し、2万5775人になったと発表した。1日の増加としては2020年11月初旬以来の最多となったほか、入院者が2万5000人を超えるのは20年12月17日以来初めて。

集中治療室(ICU)で治療受けている患者も増加し、3913人に達した。

17日時点の新規感染者は10万2144人。

フランス議会は16日、新型コロナワクチン接種証明「ワクチンパス」を導入する法案を可決した。レストランやカフェ、映画館、長距離列車などの公共施設の利用にはパスの提示が必要となる。

オランダでは、過去24時間に確認された新型コロナ新規感染者が4万2000人と、過去最多を記録した。

オランダのルッテ首相は先週14日、感染者が記録的水準に達しているものの、ロックダウン(都市封鎖)を一部解除し、店舗や美容室、ジムの営業を再開すると発表した。