トランプ氏が大統領就任初日にWHOからの脱退を発表する可能性





米国はトランプ大統領就任初日にWHOを脱退する可能性がある

RT 2024/12/22

US could quit WHO on Trump’s first day – FT

次期大統領のチームメンバーは1月20日にWHOからの撤退を発表する予定だと報じられている。

フィナンシャル・タイムズ(FT)が医療専門家の話として報じたところによると、ドナルド・トランプ次期米大統領の政権移行チームは新政権発足初日に米国を世界保健機関(WHO)から脱退させ、同機関の主要な資金の流れの一つを断つことを望んでいるという。

トランプ大統領のチームメンバーは、就任式の 1月20日に世界保健機関からの脱退を発表するつもりだと専門家たちに伝えたと、フィナンシャルタイムズは 12月22日に報じた。

チームの一部は、米国の WHO 残留を望みつつも改革を推進すると報じられている。しかし、関係を断つことを望む別のグループが議論で勝利していると報じられている。

政権移行チームは、ジョー・バイデン氏自身の就任式当日の措置を覆すことの「象徴性」を理由に、トランプ氏が初日に WHO から脱退することを望んでいると、元ホワイトハウスの米国大統領の新型コロナ対策コーディネーター、アシシュ・ジャー氏の言葉を引用して FT は報じた。

トランプ大統領は 11月、長年ワクチンに懐疑的だったロバート・F・ケネディ氏を保健福祉長官(HHS)に指名した。

RFKジュニア氏は、世界各国の政府が実施している WHO 推奨の COVID-19 対策、すなわち厳格なロックダウンと急速に開発されたワクチンの導入を声高に批判する人物の一人だった。

ケネディ氏の指名はまだ上院で承認されていない。