マイコプラズマ肺炎は多くの国で爆発的な流行を見せていまして、日本では前年同時期比で30倍、スウェーデンでも昨年比数十倍の患者が出ています。中国も同じようです(おそらく他の多くの国も)。
北京と天津では流行が再燃しているとの噂があり、小児科は混雑している
ntdtv.com 2024/10/26
传北京天津疫情再起 儿科人满为患
北京や天津などで呼吸器感染症が再び発生し、小児科病院が満員になっているとインターネットで報じられている。
医師は「マイコプラズマ肺炎」だと述べている。
数日前、天津中医薬大学第二付属病院小児科の主治医である李亜東氏は、「マイコプラズマ肺炎」が最近増加しており、天津の主要病院の小児科病棟についてのビデオを投稿した。
李亜東氏の病院は「小児患者の 90%がマイコプラズマ肺炎に罹患している」、そして「成人にも多数のマイコプラズマ肺炎患者が存在する」と述べている。
しかし、彼の病院では日に日に軽症患者の率が増えており、入院が必要な重症患者は平均して 1~ 2週間に 1人くらいだと述べた。
一部の子どもの親は、北京小児病院や北京の首都医科大学付属首都小児科研究所も超満員で、ホールは点滴や行列を待つ子どもと親でいっぱいであることを示す動画を投稿した。
四川省と山東省のネットユーザーもメッセージを残し、地元住民も入院するために何日も並んで待たなければならなかったと述べた。
ネットユーザーのコメントによると、河北省、河南省、遼寧省、吉林省、黒竜江省などの住民たちも「マイコプラズマ肺炎」の治療のために子供たちを北京に連れて行ったという。