BRICSに参加する新たな13カ国のパートナーが正式決定

まだ正式な加盟国ということではないですが、アルジェリア、ベラルーシ、ボリビア、キューバ、インドネシア、カザフスタン、マレーシア、ナイジェリア、タイ、トルコ、ウガンダ、ウズベキスタン、ベトナムが、新たなパートナー国となりました。





13の新たなパートナー国がBRICS協力に参加

nyadagbladet.se 2024/10/25

13 nya partnerländer ansluter sig till Brics-samarbetet

ロシアのカザンで開催された今年の BRICS サミットでは、新たなパートナー国との協力を拡大することが決定された。関心のある 30カ国のうち 13カ国にパートナーの地位が付与され、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相によれば、これは将来の正式加盟国への登竜門となる可能性があるという。

新たなパートナー 13カ国はアルジェリア、ベラルーシ、ボリビア、キューバ、インドネシア、カザフスタン、マレーシア、ナイジェリア、タイ、トルコ、ウガンダ、ウズベキスタン、ベトナムで、主に BRIC S協力の中で「グローバル・サウス」と呼ばれることが多い地域を代表する国々だ。

パートナー国の中でも、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイの東南アジア 4か国は特に際立っており、これらの国々のパートナーシップを通じて、地域内の経済協力を強化することが期待されている。

ともにヨーロッパと国境を接するトルコとベラルーシも、特に地政学的な観点からだけでなく、もちろん経済的な観点からも、BRICS 圏への興味深い追加となるようだ。

BRICS はもともとブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成されていたが、近年急速に成長している。

今年初め、エジプト、エチオピア、アラブ首長国連邦などの国が正加盟国として加わった。しかし、同グループは 6月に、これらの新規メンバーの統合に重点を置くため、新規メンバーシップの申請を一時停止することを決定した。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、新たなパートナー国の地位は、将来的に完全加盟を目指す可能性のある国々にとっての潜在的な入り口になると述べた。