ロシア・ヤクートで大規模洪水のため非常事態が宣言
sott.net 2024/05/20
State of emergency imposed in Russian Yakutia due to large-scale flood
ロシアのヤクートでは、16の集落の住宅489棟を含む、合計647ヤードのエリアが依然として浸水している。
ロシアのヤクートでは洪水が続いている
ヤクート(サハ共和国)のアイセン・ニコラエフ大統領が 5月20日からヤクートで地域的非常事態を導入すると発表した。
共和国の多くの地域における困難な洪水状況に関連して、大統領は、2024年5月20日から地域レベルで非常事態を宣言する法令に署名した。
法令によると、共和国政府はあらゆる措置を講じるよう指示されている。入植地と経済的対象を回復し、住民の生活を確保し、影響を受けた国民に社会的および物質的支援を提供するための措置を講じるべきだとニコラエフ氏は述べた。
ナムスキー地区の16の集落にある住宅489棟を含む、合計647ヤードのエリアが依然として浸水している。
ロシアでまたダムが決壊
4月、ロシア・トムスク州トムスク市で大規模な洪水が発生し、トム川にかかる共同橋の横にある堤防が部分的に決壊した。
地元当局は、ノヴォシビルスク地域のイニ川、ベルディ川、タラ川、タルタス川の洪水により非常事態の脅威を宣言した。
オレンブルクの浸水地域からの避難が続いた。 10,656 戸の住宅と 5,503 世帯が浸水したままとなっている。