この問題は、まあ発表したのが「2例」という数もあれですが、本質は、「心筋炎は治らない」ということです。一生引きずるのですよ。以下は、荒川央さんの書かれたものです。2021年のこちらの記事に抜粋しています。
> 心臓を構成する心筋の細胞は代表的な増殖をしない細胞の一つです。つまり損傷した部位は修復されませんので、一生そのトラブルを抱え続けなければいけなくなるという事です。
その死亡率は、2年後で 20%、5年後で 50%です。
また、タイでの研究では、「ファイザーワクチンを接種した十代の若者の約3分の1が心臓・心筋への影響を受けている」ことが判明しています(地球の記録)。
先の長い問題なのです。
コロナワクチン心筋炎注意 厚労省、子どもで2例報告
共同 2024/04/16
子どもが新型コロナウイルスのオミクロン株「XBB」対応ワクチンを接種後に心筋炎になったとの報告が2例あったとして、厚生労働省は15日、胸の痛みや息切れといった心筋炎や心膜炎を疑う症状が出た場合は速やかに医療機関を受診するよう求める事務連絡を、都道府県などに出した。
厚労省によると、2人とも昨年10月の接種で、一時入院したが、その後退院。いずれも過去に新型コロナと関連する心筋炎と診断されたことがあったという。厚労省の専門部会は「ワクチンと症状の因果関係は評価できない」としている。
1人は昨年10月時点で13歳の男子で、発熱や息苦しさといった症状が出た。2022年の新型コロナワクチン接種後にも心筋炎と診断されていた。もう1人は昨年10月時点で6歳の女子で、胸や腹の痛み、せきなどの症状。22年に新型コロナに感染して心筋炎と診断されていた。