米国で販売されているタトゥー用インクの80%以上に有害物質が含まれていることが判明

 

特に、ポリエチレングリコール(ファイザーのコロナワクチン等で脂質ナノ粒子として使われている物質)の含有が多いようです。なお、これは、タトゥーそのものが良い悪いの話ではなく、そのインクに問題があるという話です。


タトゥーインクの80パーセント以上に、臓器損傷やアレルギーを引き起こす可能性のあるリストに掲載されていない物質が含まれている:研究

Epoch Times 2024/03/08

Over 80 Percent of Tattoo Inks Contain Unlisted Substances That Can Cause Organ Damages, Allergies: Study

最近の研究によると、米国で販売されているタトゥーインクの大部分は、臓器損傷を含む深刻な健康問題を引き起こす可能性がある未掲載の成分で汚染されている。

2月22日に Analytical Chemistry 誌に掲載されたこの研究では、マイナーブランドからメジャーブランドまで、米国で一般的に販売されているタトゥーインクの 9つの異なるブランドを調査した。

研究者たちが分析した 9ブランドの 54種類のインクのうち、45種類(83%)に「リストに記載されていない添加剤および/または顔料」が含まれていることが判明したと研究報告書して、以下のように述べている。

「リストに記載されていない主な混入物には、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、高級アルカンなどがある。混入物の多くは、アレルギーやその他の健康リスクを引き起こす可能性がある」

インクの半分以上にはリストに記載されていないポリエチレングリコールが含まれており、ポリエチレングリコールは繰り返し暴露すると臓器障害を引き起こす。

15 種類のインクには、潜在的なアレルゲンであるプロピレングリコールが含まれていた。一部のインクには授乳中の乳児に健康リスクをもたらす 2-フェノキシエタノールと呼ばれる化合物が含まれており、他のインクは尿路感染症の治療に使用される抗生物質で汚染されていた。

「総合すると、この研究の結果は、米国における不正確なタトゥーインクのラベル表示に関する重大な問題の可能性を浮き彫りにしている」と研究は述べている。