アイルランドの出生率が過去60年で最低に

 


アイルランドの出生率が急落、数十年で最低水準に

breakingnews.ie 2024/03/08

Ireland’s birth rate drops sharply to reach lowest level in decades

EUの新たな統計によると、アイルランドの出生率は急激に低下し、2022年には過去 60年以上の最低水準に達した。

アイルランドの出生率は、1998年から 2011年までのほとんどの期間で EU 内で最も高かったが、現在では EU 平均をわずかに上回っている程度となっている。

欧州委員会が発表した新しい数字は、2010年以来、アイルランドの出生率が劇的に低下しており、2022年には 1年間で 13.5パーセントという大幅な低下を示したことを浮き彫りにした。

最新の数字によると、アイルランドの出生率は、EU平均の 1.46と比較して、2021年の女性 1人当たりの出生数 1.78から 2022年には 1.54に低下した。

2021年にアイルランドでは合計 6万553人の赤ちゃんが生まれたが、2022年にはその数は 5万4411人に減少した。

アイルランドの出生率は今世紀の 2008年と 2009年にピークに達し、女性 1人当たりの出生数は 2.08で、当時の EU 平均は1.57であった。

EUの年間出生数は 2022年に記録上初めて 400万人を下回り、388万人の出生が記録しされた。これは出生数が 700万人弱だった 60年前の年間出生数の半分程度だ。

最新の統計は、EUの女性が晩年に母親になることも示している。

全女性の出産時の平均年齢は 2001年の 29.0歳から2022年には 31.1歳まで上昇し、アイルランド女性の平均年齢は 33.1歳で最も高齢で、過去 10年間で最高水準となった。

2022年にアイルランドで第一子を出産した女性の平均年齢は 31.5歳で、イタリア、スペインに次いで 3番目に高かった。

2022年にEU内で外国生まれの母親から生まれた子どもの割合は22%だった。