中国株がパンデミック初年の2020年6月以来の安値を更新。17日には5000株以上の銘柄が下落した模様

 

何か起きようとしていますね…。

(参考記事)中国の株式市場で「異常なデリバティブのノックイン精算」が起きている模様
BDW 2024年1月18日


中国株5000銘柄が下落

ntdtv.com/ 2024/01/18

中国五千股票下跌 股民自嘲是“白居易弟弟白交易”

中国の株式市場が下落し続けている。1月17日には 5,000株以上が下落した。

株式投資家たちは自らを「白居易の弟」(※ 白行簡という人物のことのようですが、比喩の意味は不明)と揶揄した。数千株が限界まで下落し、投資家たちは行き場がなくなっている。

この日、中国のA株市場は値を下げて始まり、一日を通じて値を下げ、主要 3指数はすべて 2%以上下落した。市場は序盤の取引で乱高下し、下落した。

深セン指数とチャイネクスト指数はともに 1%以上下落したが、正午前に下げ止まり、反発した。A株は午後も下落が続き、終盤の取引で急落が加速した。

上海総合指数は 2,850ポイントを下回り、深セン成分指数は 2%以上下落し、チャイネクスト指数は 3%下落して 1,700ポイントを割りこんだ。

主要 3指数はすべて新安値を更新し、市場全体で 5000銘柄以上が値下がりした。

引け時点で、上海証券取引所指数は 2.09%下落して 2,833.62ポイントとなり、2020年6月以来の安値を更新、深セン構成指数は 2.58%下落して 8,759.76ポイントとなった。

チャイネクスト指数は 3%下落して 1,699.62ポイントとなり、 2020年6月以来の安値を更新した。

さらに、上海と深センの株式市場の総出来高は 6,375億3,000万元で、130億元 (約 2700億円)の外資が中国市場から流出した。