アメリカの穀物輸出が過去十数年で最低レベルになっていることが判明

 

以下は、米ロイターの記事にあるグラフです。記事はこちらにあります。

対中国以外のアメリカ産大豆の輸出売上高の推移

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対中国以外のアメリカ産トウモロコシの輸出売上高の推移

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なお、中国へのこれらの輸出も大きく減少しているとあり、以下のようにありました。

(米ロイターの報道より)

> 10月 20日現在の米国のトウモロコシの販売量は、わずか 1,410 万トンで、近年や予想に比べて悲惨だ。これは、2年前に米国のトウモロコシの最大の顧客として浮上した中国の非常に残念な結果に後押しされている。

> 中国の 360万トンの購入量は、2021年と 2020年の同日までにそれぞれ 1,190万トンと 1,060万トンから減少している。中国は最近、ウクライナ産のトウモロコシを調達できるようになったが、これらの出荷量も年々減少している。

> 減少しているのは中国だけではない。10月20日現在、他のすべてのバイヤーへの米国のトウモロコシの販売は合計1,050万トンで、これは 10年ぶりの低水準で、1年前から41%減少した。過去 6週間の中国以外での購入は、前年比で 70%減少している。reuters.com