ニコラ・テスラって優生学指向の人だったんですね

 

以下は、1935年2月9日に、リバティという雑誌に掲載されたニコラ・テスラの「戦争を終わらせる機械 (A MACHINE TO END WAR)」からの抜粋です。

太字はこちらでしています。


「戦争を終わらせる機械」より抜粋

teslauniverse.com 2022/02/09

A MACHINE TO END WAR

…2100年には、優生学が普遍的に確立される。過去の時代、適者生存を支配する法則は、あまり望ましくない菌株を大まかに排除していた。その後、人間の新たな哀れみが自然の冷酷な働きを妨害し始めた。

その結果、私たちは生き続け、不適格を繁殖させ続けている。私たちの文明と人種の概念に適合する唯一の方法は、不妊手術と交尾本能の意図的な誘導によって不適合者の繁殖を防ぐことだ

ヨーロッパのいくつかの国とアメリカ連合のいくつかの州では、犯罪者と狂人に不妊手術を施している。しかし、これでは十分ではない。優生論者の間の意見の傾向は、結婚をより難しくしなければならないというものだ。確かに、望ましい親でない者が子孫を残すことは許されるべきではない

衛生、体育は、教育と政府の部門として認識される。2035年に就任する米国大統領の内閣では、衛生長官または体育長官のほうが、陸軍長官よりもはるかに重要になる

今日ニューヨーク市周辺に存在するような私たちのビーチの汚染は、配管のない生活が私たちに思えるのと同じように、私たちの子供や孫たちには考えられないように思われるだろう。私たちの給水ははるかに注意深く監視され、滅菌されていない水を飲むのは狂人だけとなる。

コーヒー、紅茶、タバコ、その他の覚醒剤よりも、汚染された水で死亡または病気になる人の数が多くなっている。私自身、すべての刺激物を避けている。肉もほぼ控えている。私は、1世紀以内にコーヒー、紅茶、タバコの流行がなくなると確信している。 ただし、アルコールは引き続き使用される。それは覚醒剤ではなく、真の生命の秘薬だ。