米国の信用市場が世紀の大混乱。債券ETFがリーマンショック時に並ぶ下落に

 

2007年から2022年10月21日までの米国の LQD 【投資適格社債】と HYG 【ハイイールド債】の推移

zerohedge.com

実際には、私にはよくわからないのですが、LQDとHYGは、債券ETFと言われるもので、以下のようなものだそうです。

> 債券ETFは、その名の通り債券を原資産としたETFです。債券の中でもこのETFの中身は国が発行元となっている国債ではなく、それぞれの会社が発行している「社債」で構成されています。

> 債券とは、国、地方公共団体、企業、または外国の政府や企業などが一時的に、広く一般の投資家からまとまった資金を調達することを目的として発行するものです。資金調達するために発行するという点では、株式と目的は同じですが、あらかじめ利率や満期日などが決められて発行される点がちがいます。債券を購入すると、定期的に利率分の利子を受け取ることができます。

> そして、満期日を迎えると、額面金額である償還金を受け取ることができます。 invast.jp

今回の混乱の原因は、米連邦準備制度理事会が利上げの緩和について言及したことと、日本銀行の「円への介入」(可能性)のためのようです。ゼロヘッジは、円の介入について、

「介入は一時的な緩和をもたらすに過ぎず、無意味」

語っていました。

今後も市場の混乱は拡大しそうです。