ウクライナ全土に電力使用制限令が発令

 


ゼレンスキー大統領府は、10月20日からの電力供給の制限の導入を発表した

RT 2022/10/19

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領府の副所長であるキリロ・ティモシェンコ氏は、電力供給の制限が10月20日からウクライナ全土に導入されるとテレグラムで述べた。

彼はまた、ウクライナのすべての住民に、07:00 から 23:00 までの電気の使用を減らすよう勧告した。

これに先だって、ティモシェンコ氏は、ウクライナ全土でのエネルギーの危機的状況を発表していた。

10月19日、ロシア国防省は、ロシア軍がウクライナの軍事指揮とエネルギーシステムに対して攻撃を行ったと報告した。

ウクライナ版「STRANA.ua」は、 キエフの一部の地域で電力供給が遮断されたと報じている。

さらに、キエフの軍事行政長官であるオレクサンドル・ヴィルクル氏は、クリヴォログ地域でエネルギーインフラ施設が破壊されたと述べた。いくつかの入植地とクリボイ・ログの一部は、電気がない状態で放置されている。