[医師の木下博勝氏、周辺薬局でも薬不足の現状明かす]という報道

 

(※) 薬不足は、日本だけではなく世界的なもので、もはやどこにもなくなりつつあります。少なくとも、アメリカ、カナダ 、イタリア、マレーシア、インド、イラン、ドイツなどは報道そのもので、深刻な薬剤不足が伝えられています。

(参考記事)世界中で深刻な医薬品不足が拡大。オーストラリアでは300種以上の必須医薬品が極端な不足状態に

ところで、記事の中で、この医師の方が、

> カロナールが無いのは、マスコミの報道等でもご存じと思いますが、妊娠中の方に限って出している状況ですし

と述べていますが、妊娠中のカロナールのリスクについては、以下等をご参考下さい。

[記事] アセトアミノフェン(日本名:カロナール)の妊婦さんと乳幼児の服用は「子どもの自閉症や神経発達の問題の原因になる」エビデンスが示された論文が発表される
In Deep 2022年8月1日


医師の木下博勝氏、周辺薬局でも薬不足の現状明かす「まだまだコロナの方多いのにどうしよう…」

日刊スポーツ 2022/08/19

女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(61)の夫で医師の木下博勝氏(54)が19日、インスタグラムを更新。自身が院長を務めるクリニック周辺の薬局でも薬が不足している現状を明かし、「まだまだ、コロナの方多いのに、どうしよう…(涙)」と悲鳴をあげた。

長引くコロナ禍で解熱鎮痛剤などの医薬品不足が深刻化する中、木下氏は

「昨夜、隣の薬局から、咳止めのアスベリンが無くなりました、喉の炎症を抑える薬も無くなります、と連絡が有りました。咳止めは他にもあるとして、喉の炎症はトラネキサム酸くらいしか無いのに、えー!!カロナールが無いのは、マスコミの報道等でもご存じと思いますが、妊娠中の方に限って出している状況ですし、解熱はロキソニンのみ、ブルフェンも殆ど有りません」

と現状を明かした。

「まだまだ、コロナの方多いのに、どうしよう…(涙)この様な状況、1994年に医師になって以来、初めてです」と、木下氏。「クリニックも満身創痍ですが、薬局も同じで、昨日会った薬剤師の方も疲労困憊でした。皆さんに、現状を知って頂ければと思います」

とつづった。