米ニューメキシコ州ラスベガスで「備蓄の水が50日分を切った」ことにより非常事態宣言

 

(※) あの華やかなネバダ州のラスベガスではないです。ネバダ州のラスベガスのほうでは、洪水が起きていました


ニューメキシコ州知事がラスベガスに非常事態を宣言

KOAT 2022/07/29

Governor declares state of emergency for Las Vegas

シェル・ルジャン・グリシャム知事は、ラスベガス市の飲料水の供給がカーフ・キャニオン/ハーミッツ・ピーク火災と洪水によって脅かされているため、ラスベガス市に非常事態を宣言した。

市の主な水源はガリーナス川流域だ。カーフ・キャニオン/ハーミッツ ピークからの洪水と火災跡は、最近の洪水による分水界に沿って灰とがれきを残した。この洪水が続くと、流域と市の飲料水の供給がさらに脅かされる可能性がある。

市は緊急事態宣言で、市が使用するための水の備蓄が 50日未満であると述べ、ステージ 6の水制限を実施した。

これらの制限は次のとおりです。

・屋外での水やり禁止

・市営プールおよびハイランズ大学が所有するプールを除き、プールへの水の補充または水の追加の禁止

・すべてのレストランは、特別に求められた場合を除き、顧客に水を提供することを禁止

・観賞用噴水は再循環水でのみ作動させること

・消火栓からの水の使用は、消火および関連する活動、または水システムによってサービスを受ける市民の健康、安・全、福祉を維持するために必要なその他の活動に限定されるものとする

・緊急事態が発生している間、新しい水道の蛇口は作動しない

・緊急時における新築の入居証明書の発行を禁止する

・消防署は、消火活動に必要な水の量を最小限に抑えるために、泡または他の添加剤を水と組み合わせて使用​​するよう努めるものとする

・設定された水の消費量を超える追加の保険を検討する

これらの節水計画に 3回以上違反した場合、給水サービスを終了する。

大規模な商用顧客は、可能な限り大量の水を消費するようなプロジェクトを延期するよう求められている。