スペインで「クリミア・コンゴ出血熱」の感染例が確認される

 

(参考記事) 「中国はこのオリンピックを通じて別の出血熱ウイルスを展開した」… (In Deep)


クリミア・コンゴ出血熱で入院事例。ダニに刺された可能性がある

スペイン ABC 2022/02/22

Ingresada con fiebre hemorrágica de Crimea-Congo por la posible picadura de una garrapata

 

公衆衛生総局とその疫学サービスを通じて、スペイン北西部のビエルソ地方のレオネーゼ地域でクリミア・コンゴ出血熱(FHCC)の症例を確認した。

クリミア・コンゴ出血熱はウイルスによって引き起こされる。

ウイルスの主な感染メカニズムは「イボマダニ」属のダニの咬傷だが、患者の血液や体液との接触によって人から人へと感染することもある。

確認された症例は、レオンのビエルソ病院でクリミア・コンゴ出血熱と互換性のある臨床例で数日間治療された女性だ。彼女はダニに噛まれたとは報告していないが、最近ハイキングをしており、その際にダニに噛まれて感染した可能性がある。

患者は入院したままだが、容体は安定しているという。