日本の「国民資産」が過去最高の1京1892兆円に

 

(※) 着々と預金封鎖に近づいている感じがします…。

(参考記事) ハイパーインフレーション…預金封鎖…。ロックダウンパニック後には、どちらが先にやってくる? (In Deep 2020/05/03)


「国民資産」4・7%増の1京1892兆円…過去最高を更新

読売新聞 2021/12/24

内閣府が24日発表した国民経済計算によると、2020年末時点で国や企業、個人などが保有する土地・建物、株式など「国民資産」の残高は、前年比4・7%増の1京1892兆円で過去最高を更新した。増加は2年連続。

金融資産は6・7%増の8583兆円だった。新型コロナウイルス感染拡大を受けて企業が手元資金を厚くしたことや、外出自粛の影響で消費が手控えられ現預金が積み上がったことが影響した。一方、企業の設備投資が抑制されたため、非金融資産は0・3%減の3309兆円となった。

国民資産から負債を差し引いた「国富」(国全体の富=正味資産)は0・3%減の3669兆円となり、5年ぶりに減少した。対外純資産は、円高の影響で資産の価値が円換算で目減りし、0・1%減の359兆円で3年ぶりに減少した。

(参考資料)昭和21年2月16日 金融緊急措置令 (金融封鎖令)

・現在流通している紙幣の通用は3月2日限りとする。

・新紙幣と旧紙幣の交換期間は2月25日から3月7日までとし、交換限度は一人につき100円。それ以上の旧紙幣は預金として封鎖。

・封鎖預金からの現金引き出しは、一ヶ月につき世帯主300円、家族一人につき100円とする。

・臨時財産調査令によって、3月3日午前0時現在で財産調査を行い、財産税算定の基礎とする。