結果としては、お知り合いの言っていたことは、データとして正しいようです。
アメリカの異常な病院の待ち時間については、In Deep の「アメリカでの「医者の診察を受けるまでの平均待ち時間は31日」なんですと…」という記事でふれたことがありますが、主要国はわりと多くの国で大変なことになっているようです。
質問:カナダに友人がいまして(私自身は日本在住です)、その人の話も伝聞なのかもしれないですが、カナダで手術を待っている人が、 23,746人、待ちきれずに亡くなったとおっしゃっていました。何だか主要国の医療は深刻だなあと感じてしまいます。
AI の回答:カナダの手術待ちと死亡者数
友人の話はほぼ正確で、2024- 2025会計年度(2024年4月~2025年3月)のデータに基づきます。
カナダのシンクタンク SecondStreet.org の報告書によると、9つの州で少なくとも 23,746人が手術や診断検査の待機リスト中に死亡しました。
これは前年比 3%増で、2018年以降の累計は 10万人超。Fraser Institute の調査では、GP からの紹介から治療までの中央値待ち時間が 30週間(約7ヶ月)と過去最長を更新しており、推定 150万件の待機中です。
これらの死亡者は、待機中の悪化(例: 心臓手術待ちの慢性痛や合併症)が原因とされ、政府はこれを公表せず追跡も不十分と批判されています。カナダの公的単一保険制度が原因で、患者の 3%(約120万人)が待機リストにあり、経済損失は 35億カナダドル超。改善策として、欧州の民間併用モデル(例: オーストラリアの公的委託)を提案する声が高まっています。
・傾向: カナダ・英国・スペインのような公的中心国で待ちが長く、死亡・悪化リスク高(例: 欧州全体でelective手術中央値 67日だが、ポーランド 200日超)。米国は私的保険で平均短いが格差大。
アジア(タイ・インド)は 1- 2週で効率的ですが、先進国全体で高齢化・パンデミック後遺症が要因。WHOの 2025年報告では、70%の国でODA削減がサービストラブルを引き起こし、緊急対応・HIV/TBサービスに影響。
・日本との比較: 日本は待ちが相対的に短く(専門医20%未満)、公的保険の効率性が高いですが、2025年は高齢者比率 40%超で手術待機 1.2百万件超え、地方の医師不足が課題。テレメディシン拡大で対応中です。
この状況は「医療崩壊」と呼ぶにふさわしく、国際的に医師増員・民間委託・デジタル化(例: デンマークの同日GP予約)が推奨されています。