ムーミンがハリウッドで新作長編映画に

ムーミンはスウェーデン原作ですが、日本では 1969年からテレビで放映されたムーミンの影響が強いですね。ムーミンの声は何と岸田今日子さんでした。ただ、Wikipedia を見ますと、この日本の初代ムーミンは、

> 2024年現在、ソフト化や配信・放送が一切行われておらず、視聴が困難になっている。

のだそう。





ムーミンが新作長編映画に

nyadagbladet.se 2025/10/09

Mumin blir ny långfilm

ムーミンがアメリカの新作長編アニメーション映画として制作される。トーベ・ヤンソンの物語をハリウッドで映画化する初の試みとなる。

今年(10月9日)、魔法使いのムーミンのトロールは 80歳を迎える。トロールが愛される文化的存在であるフィンランドとスウェーデンの両国で、この記念行事が行われた。

フィンランド系スウェーデン人のトーベ・ヤンソンによって創作された『ムーミン』は、1992年に日本で長編アニメ映画として制作された。また、日本とフィンランドの合作アニメシリーズも制作され、1990年に初めて放送され、大人気となった。

ムーミンの権利を管理するムーミンキャラクターズは、ハリウッドがムーミントロールとその仲間たちが冒険に出るムーミン谷の牧歌的な魔法を再現すると書いている。

「光栄です」

この映画は、2022年にディズニーの元アニメーション部門責任者ロバート・ベアード氏とアンドリュー・ミルスタイン氏によって設立され、アカデミー賞ノミネート映画「ニモナ」で知られるメディア企業アンナプルナのアニメーション部門によって制作される。

「トーベ・ヤンソンの時代を超えたビジョンを銀幕で表現できることを光栄に思います」とベアード氏とミルスタイン氏は言う。

カートゥーン・ネットワークの『スティーブン・ユニバース』シリーズで知られるレベッカ・シュガーが脚本と監督を務め、『スポンジ・ボブ』や『ラグラッツ』などのアニメ映画を手がけたジュリア・ピスターがプロデューサーを務める。