三島由紀夫の生涯を描くアメリカ映画「MISHIMA」が日本で40年目にして初めて上映

これですね。その 40年近く前の 20代のはじめの頃に、アメリカ帰りかなんかの知人がビデオを持っていて、その時に見ているんです。それをダビングしてずっと持ってました。面白い、というか意欲作ですよ。以下の海外向けの予告編でも映像の意欲性がよくわかると思います。思想映画ではなく、純粋な芸術映画でした。

フィリップ・グラスがすべての音楽を担当していたりとか。こんないい映画が日本本土で上映されないってなんで? とは思っていました。日本ではビデオ発売も DVD 発売もなしでした。

その後、何十年かして、今度はアメリカから DVD を購入して、今もそれを持っています。こちらにラストシーンを投稿したこともあります。





三島由紀夫を描く「幻の映画」が初上映 生誕100年の節目に実現

朝日新聞 2025/10/01

10月27日に開幕する第38回東京国際映画祭で、作家の三島由紀夫の生涯を描く劇映画「MISHIMA」(1985年)が日本で初めて上映されることになった。映画祭が1日、発表した。

40年前に完成した同作は、国際的に評価されながらも日本では見ることのできない「幻の映画」とされてきた。今年は三島の生誕100年の節目に当たることから、上映が決まったという。

映画は、「タクシードライバー」の脚本などでも知られる米国のポール・シュレイダーが監督し、緒形拳が主演。石岡瑛子が美術監督を担っている。三島の「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」の3作を原作とする劇中劇を織り交ぜながら、三島の人生をたどる、というストーリーだ。

1985年のカンヌ国際映画祭で上映され、芸術貢献賞を受賞。米国などで劇場公開されたが、日本では劇場公開もソフト化もされなかった。

東京国際映画祭は会期中に「生誕100年 三島由紀夫特集」として4作品を上映する。「MISHIMA」はその1本だ。映画祭の担当者によると、製作会社「アメリカン・ゾエトロープ」から映画祭側に要請があり、上映することが決まった。

「MISHIMA」の上映は30日午前11時50分から、ヒューリックホール東京で。