Quasimoto – Come on Feet (2000)
私は三十代の中盤くらいに唐突にヒップホップというものに興味を持つのですが、あまりにもいろいろとある世界で戸惑いながらも興奮していたものでした。
そんな中でも、情緒的にショックを受けた曲が、カジモト (Quasimoto)という人のカモン・フィート、という曲でした。以下はプロモです。
カジモトは、マッドリブという人の別名で、いわゆる…ラップといっていいのかどうかは不明ですが、MC の入っている曲のヒップホップをたくさん聴いたのは、この人が最初くらいですかね。
この人と共同プロジェクトをしていた MFドゥーム (MF Doom)という人の曲もよく聴きました。以下はその MFドゥームの曲のひとつです。
こういう、ちょっと考えられない才能がヒップホップの世界にあるというか、広がっているんだなあと知ったのは、すでに三十代の中盤でしたけれど、ジャンルってのは関係ないですね。強烈な個性や才能がある人は、どんなジャンルにもいます。
音楽はジャンルじゃないよなあと、この頃改めて思いました。
もちろん、人気とか評価も関係ありません。