「日本の人口減少が過去最多」と海外でも報じられる

以下のグラフを見ますと、2021年からの減少幅は極端とはいえ、実際には、2009年を頂点に、それから毎年人口は減り続けていたことがわかります。

そして、もう元に戻ることはありません(ワクチンの影響があったとしても、なかったとしても、どちらでも)。





日本、人口減少が過去最多、14年連続で減少、人口危機が深刻化

zerohedge.com 2025/04/21

Japan Posts Record Population Drop, Shrinking For 14th Year, As Demographic Crisis Deepens

共同通信によると、すでに減少傾向にある日本の人口は昨年 10月時点で前年比 89万8000人減少し、過去最大の年間減少を記録した。

日本政府の推計によると、国内の人口減少は 14年連続で、これまでの記録は 2024年7月に記録された 86万1000人だった。

これは 1968年以来最大の人口減少となった。

総務省によると、日本の総人口は 2024年10月1日現在で 1億2,380万2,000人で、前年比 55万人減、0.44%減となっている。

日本人のみの人口は 1億2,029万6,000人で、前年比 89万8,000人減、0.74%減となった。

IMF は、2030年末までに総人口がさらに 350万人減少すると予測している。

出生数から死亡数を差し引いて算出した自然人口減少は、過去最高の 89万人に達し、18年連続で増加した。この減少は、女性が 43万7千人、男性が 45万3千人だった。

明るい兆しは、3年連続で移民の純増が見られ、入国者数が出国者数を 34万人上回ったことだ。これはグローバリストにとって朗報だ。

ヨーロッパ中に押し寄せ、体制政治への前例のない反発を引き起こしているアフリカや中東からの難民をどこに受け入れるべきか、グローバリストたちがそれほど心配しているのであれば、日本という選択肢もある…ただし、日本の地元住民が外国人の流入を受け入れるという前提での話だが。

このデータは、急速に高齢化が進み出生率が低下する中で、日本が前例のない人口危機に陥っていることを浮き彫りにしている。

日本の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産む子どもの平均数)は、統計を取り始めた 1947年以降、2023年に最低水準に低下した一方、出生死亡率は 2.2を超え、過去最高を記録した。

総務省が発表した数字によると、登録人口が増加したのは東京都と隣接する埼玉県のみだった。