ロシア、ウクライナの一時停戦は「受け入れられない」と発言
Moscow Times 2025/03/06
Russia Says Temporary Ukraine Ceasefire ’Unacceptable’

外務省報道官マリア・ザハロワ氏。
ロシアは 3月6日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領が提案した 1か月間の戦闘停止や空襲および海上攻撃の停止という提案を拒否し、ウクライナでの一時停戦は受け入れないと表明した。
ドナルド・トランプ米大統領が紛争の早期終結を訴え、ウクライナへの武器や情報の提供を停止してロシアの攻勢を撃退する能力を弱めていることから、停戦の可能性を巡る議論は最高潮に達している。
ゼレンスキー大統領は、和平合意に向けた第一段階として、空と海での攻撃を直ちに停止するよう求めた。
マクロン大統領は 3月2日、フランスのフィガロ紙に対し、パリとロンドンは「空中、海上、エネルギーインフラへの」攻撃を阻止するため 1か月間の停戦を提案していると語った。
しかしモスクワは 6日、一時的あるいは断片的な停戦の可能性を否定したようだ。
「最終的な解決に向けた確固たる合意が必要だ。それがなければ、何らかの猶予は絶対に受け入れられない」と外務省報道官マリア・ザハロワ氏はテレビ会見で記者団に語った。
ザハロワ氏はさらに、「ウクライナは同盟国の協力を得て、この休戦を利用して軍事力を強化するだろう」と付け加えた。
トランプ大統領がウクライナへの軍事援助を停止したことで、ウクライナがモスクワに有利な条件での和平を受け入れざるを得なくなるのではないかという懸念がウクライナや欧州全土で強まっている。