報道そのものはどうでもいいですし、どなたかよくわからないのですけれど、芸能ニュースで「53歳・大久保佳代子、最近まで右左が分からなかったと告白」というのを読んで、「ああ、いるんだなあ」と。
私、これだったんですよ。右と左がわからない。
それで、コメント欄を見ましたら、「左右盲」という初めて見る言葉が出てきましてね。
検索してみましたら、Wikipedia の左右識別困難という言葉が出てきたんです。
> 左右識別困難とは、左右の判断や指示が咄嗟には判断できないこと。俗に左右盲(さゆうもう)とも呼ばれる。
そして、
> 2020年に行われた大規模調査では、約15%が左右識別困難者であることが示された。
とあり、「結構いるんだなあ」と。
今はおおむねわかりますが、30代くらいまでは、本当に右と左がよくわかりませんでした。
実生活では、さほど大変ではないとはいえ、右とか左という言葉が出るたびに「えーと、お箸を持つのはこっちで…」と自分で確認していましたね。左だと、「お箸を持つのはこっちだから、その反対で…」となるので、やや時間がかかります。
自分では、どこかおかしいのかと思っていましたけれど、15%もいるんじゃ、普通のことですね。
もともと、空間認識能力が極端に弱くて。距離や方向というものが自分で確信しているものとは、ほとんど違うんです。なので、地図もあまり読めないし、知らない所では、ほぼ確実に迷います。まあ、変といえば、変な人間ですね。