[琵琶湖が小さくなっている]という報道

 

(※) 琵琶湖はこの10年ほど、いろいろなことが起きています。以下は、2017年の記事です。

2016年に突然消滅した琵琶湖のハスは「絶滅」した模様。専門家が「粘土層の消失やメタンガス濃度の上昇で復元は不可能」と結論。……日本列島の下で何が起きているのか (In Deep)

以下は、2010年の報道です。

琵琶湖の湖底で長さ900メートルに渡って堆積物が吹き上がっていた (京都新聞)


琵琶湖に異変 水位低下で…“幻の遺跡”が出現!

テレ朝news 2021/11/17

琵琶湖に異変です。湖に沈んでいた遺跡「坂本城」が姿を現しました。

滋賀県・三日月大造知事:「毎日、私も琵琶湖を眺めるんですけど、確実に小さくなっていっている、そういう印象を持ちますね」

滋賀県知事から語られた衝撃の言葉…。

「琵琶湖が小さくなっている」。

日本最大の湖「琵琶湖」で今一体、何が起こっているのでしょうか。

水位が下がり続けている琵琶湖。17日午前6時で14年ぶりとなるマイナス65センチまで下がり、滋賀県は関連部署で構成する水位低下連絡調整会議を設置しました。

琵琶湖の岸辺を見ると、本来は水の中にあった水草が干上がっている姿や水際が後退して砂浜が顔を出し、散歩する人の姿も。

そして、水位が下がってこんな貴重なものも出現。一見、大きな石がただ並べてあるだけのように見えますが、よく見ると「石垣は文化財です。触らないでください」という文字が…。

大河ドラマで登場した幻の坂本城の石垣だそうです。

水位低下の原因は10月以降の降水量が少なかったことが影響したとみられているそうですが…。

滋賀県・三日月大造知事:「必要であれば取水制限、節水の呼び掛け」「(Q.下流府県も含めて?)そうですね」