[ソウルの重症病床稼働率は80%…すでに「医療崩壊」、韓国の新型コロナ新規感染者3187人で「過去2番目」]という韓国報道

 


ソウルの重症病床稼働率は80%…すでに「医療崩壊」、韓国の新型コロナ新規感染者3187人で「過去2番目」

wowkorea.jp 2021/11/17

韓国の新型コロナウイルス新規感染者が16日0時基準で3187人と発表された。

歴代最多を記録した9月25日の3270人に続き、過去「2番目」に多い数字となり、11月に「段階的な日常回復(ウィズ・コロナ)」に転換してから初の3000人台となった。

重症患者は522人で、歴代最多人数はわずか1日で更新。

また、首都圏の病床状況が危険レベルまで達した中、前日午後5時基準でソウルの新型コロナ重症患者専門病床の稼働率は「80.6%」となった。京畿道の稼働率は72.2%、仁川は74.7%と伝えられた。

一方、全国の新型コロナウイルス重症患者病床稼働率は、62.5%。保有病床1127床のうち、入院可能病床は423床と発表された。

なお、韓国政府は追加接種間隔について60歳以上の高齢者と療養病院入院患者、療養施設入所者などの場合には、基本接種完了後4か月とし、50代などを対象とする追加接種は基本接種完了から5か月とそれぞれ短縮し、「早期の追加接種を施行する」と明らかにした。