インド南部の土砂崩れで282人が死亡、数百人が行方不明

最近は大規模な土砂崩れが多いです。

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地球の記録 2024年7月28日





インド南部の土砂崩れで死者数282人に増加、いまだ数百人が行方不明

ntdtv.com 2024/08/01

印度南部土石流灾 死亡攀至282人仍有数百人失踪


チュラマラ村で救出された生存者。

豪雨によりインド南部のワヤナード県で大規模な地滑りが発生した最新のデータによると、この災害による死者数は 282人に増加したが、いまだ数百人の人々がまだ行方不明だ。

7月30日の大雨により、インドのケララ州ワヤナード地区で大規模な土砂崩れが発生した。

陸軍、海軍、沿岸警備隊は 8月1日までアトマラに駐留し、アタマラ、ムンダッカイ、チョーラルマラなどで捜索救助活動が行われた。

タイムズ・オブ・インディア紙は、地滑りによってムンダカイ周辺の村々がほぼ完全に破壊され、死者数は 282人に達したと指摘した。救助活動が続く中、死者数はさらに増え続ける可能性がある。

ケララ州政府は現在 227人が行方不明であることを確認しているが、詳細な人数はまだ判明していない。

インド政府の多くの閣僚、ワヤナード州の国会議員、さまざまな政党の指導者たちが集まり、地滑りの被害を受けた地域での救助活動を調整する予定だ。ケララ州の州首相は、この土砂崩れを「巨大な悲劇」と呼んだ。

統計によると、救出活動によりこれまでに男性 528人、女性 559人を含む 1,386人が救出され、そのうち 201人が病院に搬送され、90人が経過観察のため入院した。