ウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じたニュースです。
世界経済フォーラムの最高責任者クラウス・シュワブ氏がセクハラで告発される
modernity.news 2024/07/02
WEF Kingpin Klaus Schwab Accused Of Sexual Harassment
ウォール・ストリート・ジャーナルは、世界経済フォーラムの創設者クラウス・シュワブ氏が、数人の元女性従業員からセクハラや敵対的な職場環境作りの疑いで告発されていると報じている。
報道によると、複数の女性スタッフが、シュワブ氏や同組織の他の上層部が性的に示唆的な発言をしたり不適切な行為を行ったりしたと公に告発しているという。
ある女性スタッフは、シュワブ氏が彼女の前で性的に挑発的なポーズをとったり、ハワイアン衣装を着た姿を見てみたいと言ったりしたと主張している。
シュワブ氏は複数の女性スタッフに対し、「あなた方に男性を見つける必要がある。もし私が結婚していなければ、そのリストの一番上に自分を載せるだろう」と語ったとも言われている。
スタッフの一人、ミリアム・ブシナさんは「彼が私を好きだとわかっていたし、私をかわいいと思っていることもわかっていました」と述べ、「権力のある男性はみんな、どんな女性でも手に入れられると思っていて、それを恥じません」と付け加えた。
世界経済フォーラムで働いていた別の女性は「見た目を良くし、タイトなドレスを着るようにというプレッシャーがとても大きかったです」と述べ、「私のキャリアの中で、世界経済フォーラムほど見た目が重要な話題になったことはありませんでした」と付け加えた。
他の数人の女性たちも、妊娠して産休を取った後、シュワブ氏がキャリアを妨害したり、組織から強制的に退所させられたりしたと非難している。
シュワブ氏はすべての疑惑を否定しており、世界経済フォーラムの広報担当者は「シュワブ氏はあなたがたが言うような下品な行為をしたことはなく、過去にもしたこともありません」と述べている。
広報担当者はまた、この報道は「当社の組織、文化、そして創設者を含む同僚を誤解させる」試みであると非難した。
シュワブ氏は健康状態が悪化しているとの報道を受け、先月同組織の会長を辞任している。