ワクチン接種率95%の米ハーバード大学でブレイクスルー感染が多発し、対面授業を停止

 


ハーバード大でブレイクスルー感染多発

テレ朝news 2021/09/30

アメリカ・ハーバード大学の大学院でブレイクスルー感染が広がったとして急きょ、講義がオンラインに切り替えられました。

ハーバードビジネススクールによりますと、ワクチンを接種したにもかかわらず新型コロナに感染するブレイクスルー感染が学生の間に広まっているとして、27日から来月3日まで多くの授業をリモート方式に切り替えたということです。

学生と教職員の接種率は95%を超えていて、感染経路をたどった結果、教室などではなかったということです。

ハーバード大学はワクチンを接種した生徒も接種していない生徒も、今後週3回のコロナ検査を徹底するほか、家族以外の人との交流の制限、屋内での常時マスク着用などを課すということです。