チリ、6歳以上の子どもにも新型コロナワクチン接種開始
TBS NEWS 2021/09/15
南米チリで、6歳以上の子どもへの新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
チリで13日、新たに6歳から11歳までの子どもに対して新型コロナのワクチン接種が始まりました。使用されるのは中国のシノバック社のワクチンだということです。
チリ保健省の高官は「チリの過去1年半の新型コロナ感染者のうち、18歳以下がおよそ12%を占めている」と話し、「若者にも感染リスクはある」と指摘。「病気を抱えた3歳以上の子どもへの接種が喫緊の課題」だとしています。
子どもへのワクチン接種をめぐっては、南米ではブラジルやウルグアイで12歳以上を対象にワクチン接種を実施しているほか、カリブ海のキューバでは、2歳以上の子どもに対し国産ワクチンの接種が始まっています。