[コンクリートをかじることができる3億匹のスーパーラットの疫病に直面している英国]という報道

 


コンクリートをかじることができる3億匹のスーパー ラットの疫病に直面している英国

EXPRESS 2023/05/01

Britain facing plague of 300 million super-rats who can chew through concrete

ネズミの専門家たちは、英国には、コンクリート、銅線、プラスチックをかじることができる非常に鋭い歯を持つ 3億匹のげっ歯類が生息している可能性があると述べている

英国は、鋼をかじり、コンクリートをかじることができる 3億匹の巨大なスーパーラットの疫病に直面している。恐るべきこれらのげっ歯動物の群れは、ロックダウン以降、家や庭、地下室に侵入して巣を探す場所を探し始めて以来、勢力を拡大している。

害獣駆除業者たちは、ネズミのサイズが大きくなったことを記録しており、一般の人々は、英国の各地で巨大なネズミを目撃したと報告している。 ファーストフードの廃棄物やカロリーの高い食品が、げっ歯類のサイズと個体数の増加を加速させているとされている。

コロナウイルスの封鎖の初期に、英国の害獣駆除業者たちの半数以上が、ネズミの個体数が人けのない都市の中心部から食べ物を求めて人々の家や庭に移動したため、げっ歯類の活動が増加したと報告した。

グリニッジ大学の生態学教授である専門家のスティーブ・バルメイン氏は、「ネズミは、歯が継続的に成長し、かじることで鋭さを保つため、かじる必要があるのです」と述べている。

「ネズミは確かにコンクリートや金属をかじることができますが、ほとんどの場合、スズ、アルミニウム、銅、鉛などの柔らかい金属をかじることができる程度ですが、私はコンクリートの壁だけでなく、スチール、廃パイプやテラコッタパイプなどのさまざまな硬質プラスチックにもかじられた跡を見てきました」

害獣駆除業者のクレイグ・モリス氏は、過去 15年間、ネズミが「より大きな問題」になりつつあると同紙に語った。

仲間の害獣管理者であるイアン・ヘランズ氏は、ネズミは「狡猾」で、「ますます大胆」になっていると述べた。彼は「猫の大きさのネズミ」を見たことがあると語った。

英国でこれまでに記録された最大のネズミは、体長約 2フィート (60センチ)で、2018年にボーンマスで捕獲された。

英国害獣防除協会によると、げっ歯類は耐性を獲得し、場合によっては毒物に免疫を持つようになっているという。