「日記」カテゴリーアーカイブ

この写真には驚いた…

以下の写真が、X に投稿されていたのです。どこかの戦場の様子のようです。投稿者は「ズームアウトしてから、再びズームインしてみてください。すごい(Amazing)」と書いていました。


Patrick Henningsen

しかし、いくら拡大したり縮小しても、私には何が「Amazing」なんだか全然わからなかったのです。

それで、もういいやと、ダウンロードしたこの写真を捨てようとして、パソコンのデスクトップ上にあるアイコンをふと見て、

「あ」

と思いました。

アイコンは以下のような構図となっていたのです。

もう少し大きくてもわかります。

この状態のまま拡大すると以下のようになりました。

以下は、2001年9月11日に同時多発テロが起きたことを側近から知らせられるジョージ・ブッシュ大統領の様子ですが、これと、まるで同じ構図なのでした…。

2001年9月11日の報道より

lowyinstitute.org

なんなんだ? この写真は。

 




ルドルフ・シュタイナー 「死者への思い」

 

ルドルフ・シュタイナーさんのおっしゃることには難しいことが多いですが、この講義の部分は、わりとわかりやすいです。『天地の未来』という本の「死者への思い」という部分からの抜粋です。

第一次世界大戦の渦中である1915年の講義で、当時おびたただしく出ていた「死者」にどういう思いで接して生きていくといいかというようなことを述べています。これからの社会も同じようになる可能性があるため、と思い、掲載させていただきます。


1915年11月22日のシュタイナーの講義より

 

大切な友だちが長いあいだ遠いところにいて、皆さんがその友だちのことを愛情を込めて思いながらも会えないでいるとき、その友人が写真を送ってくると、皆さんはその写真を大事にするでしょう。

その写真は皆さんの心を暖かくします。その写真は皆さんに必要なものです。

皆さんにとってその写真が貴重であるように、人間の目覚めた昼の意識のなかに生きる死者への思いは、死者にとって貴重なものです。

死者は地上を眺めるときに、「ありえないもの」でありながらも「なくてはならないもの」に精神プロセスが貫かれるのを感じます。そうでないと、死者は持続する精神プロセスを感じるだけです。

持続する精神プロセスが地上にいる心魂から発するものに貫かれるのを死者が感じると、それは愛する人々の写真のようなものになります。

ですから,「死者慰霊日や万霊節に墓地に行って、貴重な死者たちのイメージに満たされた多数の人々を見、そして、思い出されている心魂たちを見上げると、そのイメージは死者たちにとって芸術作品、大聖堂である」ということができます。

上から輝いてくるものが死者を照らします。

その死者たちにとって世界は素晴らしい大聖堂のようなものです。その大聖堂は私たちにさまざまな秘密を語り、世界に光を注ぎます。

あるいは、そのイメージは大切な写真のように、愛する人をありありと私たちに思い浮かべさせます。

…地上生活と霊的世界における生活とのあいだには、深く感動的な対照性があります。

シュタイナー 死の直後から死者が発する音

こういうことは、親しい方が亡くなったときに何度も経験したなあと思い出し、ふと、今後も世界中で、こういう「音」は増えていくのだろうなあと思った次第です。

シュタイナーの講義集『健康と食事』にあります。


ルドルフ・シュタイナーの1908年の講義より

 

非常に興味深いことがあります。目が覚めるとかすかな音が聞こえてくることがあるのではないでしょうか。目が覚めるときに注意深くしていれば、だれもがドアをノックするのが聞こえるような、注目すべき体験をすることがあります。(略)

…その音はなにかを意味することがあります。たとえば、遠くでだれかが死んだとき、目がさめるときにドアがノックされるような音を聞くことがあります。その音は死んだ人と関係を持っているわけです。

ただ、人間はそのようなことを正しく解釈することができません。文字の読み方を習っていなかったなら、その文字の意味するものを知ることはできません。そのように、目が覚めるときに聞こえる音が意味するものを解釈することができないのです。

死んだ人がドアのところにやってきて、指でノックしたのだと信じる必要はありません。しかし、死後三、四日の間は地上に止まっている死者は、固体のなかに生きています。固体との結びつきから、音が発するのです。

誰かが遠くで死んだときに、その予感がすれば、音の意味するものをよく解釈できたわけです。

ある人が死にます。死者の魂は、まだ地上に結びついています。死者から音が発します。人間は音を発しながら、地上から去っていくのです。その音は、遠くからでもよく聞こえます。

このようなことがらに注意深かった時代には、人間は地上の物質との関係をよく知っていました。今日では迷信だと思われていることを、科学的に証明することができるのです。(略)

…しかし、正確に知る必要があります。空気のなかに霊的世界を知覚するようになり、そのときに苦痛を感じなければ、空気のなかに生きる霊的存在は逃げてはいきません。

ところが、文明人は苦痛を感じやすくなっています。

非常な暑さのなかで働かねばならない人たちは、働いているあいだに霊的な世界を知覚している時間がありません。空気のなかに霊的な存在を見るのは、危険なことではありません。だれでも危険に陥ることなく、空気中の霊的存在を見ることができます。

イルミナティの発祥

小説『イルミナティ』(1975年)より

 

「われわれみんなが何らかの形で、彼らのために働かされているのではないかと思えることもあるが……」ジョーは、あえてあいまいな発言をして、カートライトがどちら側の人間か見極めようとした。

「そうとも、働かされているんだ。人類の団結を乱すような行動はどんなことも、イルミナティの役に立つ。連中は大勢に苦しみや死をもたらす実験で永遠に社会を揺さぶりつづけるつもりだから。例えば 1904年6月15日に起こったジェネラル・スローカム号の水難事故がいい例だ。ところで、19と 4を足すと 23になることに気付いたかね」(略)

…「ともかく、イルミナティがジェネラル・スローカム号の事故でためそうとしたのは、新しく、経済的な方法で超越啓明を獲得すること……数千人ではなく、たった数百人規模の死でまかなえる方法で」

「とはいえ、イルミナティの望みは抑圧されてきたイルミナティ本来の目的に起因するのかもしれん。元来は善意のものだったんだからな」

「そうなのか?」とジョー。「善意の目的とは?」

「三万年前、天変地異によってアトランティス大陸と最古の文明が滅んだあとに、人類の知識を保つこと」

「天変地異?」

「ああ、アトランティス大陸がちょうど太陽に面していた時、太陽フレアが起こった。最初のイルミナティは太陽フレアを予想した科学者たちだったのさ」

「予想はほかの科学者たちから一蹴され、それで自分たちだけで逃げ出したのだよ。初期イルミナティの博愛精神に代わって、後継者たちはエリート主義者の態度をとるようになったが、善意の目的はイルミナティ内部に起こる派閥という形で繰り返し現れては、分派となって離れていった」

…「分派は伝統的なイルミナティの秘密主義を守ってきたが、本家の破壊的な性質を覆そうとした。ムンムの正当なる古代人は1888年に本家から追い出された」

…「だが、最も古いイルミナティ秘密結社はエリス解放戦線で、現在の文明が始まる前に袂を分かっている。それから、ディスコルディア運動……分派の一つだが、イルミナティに劣らずたちが悪い。アイン・ランドの信奉者とサイエントロジーの信者をかけあわせたようなものだよ。そこには、ハグバード・セリーンという親玉がいてね」

…「聞いたことはないだろうが、それというのも世界中の政府が手出しできないほど恐れているからさ」(略)

…「合衆国政府も愚かなことをしたものさ。潜水艦に原子力爆弾を積むだけでは満足できなかった時期があったんだな。別の種類の武装もすべきだと考えた……細菌兵器だよ」

「…炭疽菌タウと呼ばれることもある。セリーンがそれを海中にまけば、一週間以内に全人類は滅亡する。どんな生物でも媒介してしまうんだから。ただ、一つだけいいこともある。死を免れないのは人間だけだ」

…「いってみれば、地球にとっては一からやり直せるのかもしれない。人間が核戦争を起こしたり、公害で惑星全土を破滅させてしまうようなことがあれば、どんな生物も生き残れないんだ。セリーンが炭疽菌をばらまいたとしても、それはそれでいいのかもしれん。最悪の事態は防げることになる」

「人類が滅亡するなら、それでいいなどと考えるのは、いったいどういうことだ?」ジョーはいった。

「命だよ」カートライトは答えた。「言ったじゃないか、すべての命は一つのものなんだ」

記事「アミロイド線維の形成機構の理解と制御」より

最近の以下の記事で投稿者が懸念していることが、神戸大学院の茶谷研究室のページで、ほんの少しですが、わかった気がします。

(記事)ちょっと気になる「スパイクタンパク質は自己複製アミロイドなのか?」という投稿
BDW 2023年12月28日

以下が、茶谷研究室のページです。

太字はこちらでしています。


アミロイド線維の形成機構の理解と制御

神戸大学院 理学研究科 化学専攻 生命分子化学茶谷研究室 2014年

タンパク質は、ネイティブ構造という、それぞれに固有の立体構造を形成します。ところが状況によっては折りたたみを誤り、「アミロイド線維」という凝集体を形成してしまいます。

正しいネイティブ構造への構造形成を「フォールディング」と呼ぶのに対し、誤った折りたたみを「ミスフォールディング」と呼びますが、ミスフォールディングは、本来生命活動の基盤を担うタンパク質から機能を奪うばかりか、毒性や感染性を示す危険な存在に変えてしまう深刻な現象です

実際にアミロイド線維は、アルツハイマー病、クロイツフェルトヤコブ病・狂牛病といったプリオン病、ハンチントン病、透析アミロイドーシスなど、アミロイドーシスと総称される疾患、さらに最近では神経変性疾患にも関与することがわかっています。

驚くことに、病気に関わるタンパク質だけでなく、その他の多くのタンパク質もアミロイド線維を形成する性質を持ち合わせていることが確認されています。

おそらく多くのタンパク質は、アミロイド線維構造になるポテンシャルをできる限り抑えながらネイティブ構造を形成しており、何らかの要因で抑えきれなくなったときにアミロイド線維が形成され、生体内に沈着してしまうのでしょう。

当研究室では、アミロイド病の仕組みをタンパク質レベルで解明・制御することを目標とし、アミロイド線維形成を中心に、タンパク質のフォールディング、ミスフォールディング、集合化、凝集の分子機構に関する研究に取り組んでいます。

アミロイド線維はタンパク質分子が幾重にも重なっているために分子量が大変大きく、ネイティブ構造の場合と同じようには解析が進みません。扱いは困難ですが、従来の解析技術に加えて新たな解析方法を工夫し、また他の研究分野で使用されている解析技術も積極的に組み合わせながらアミロイド線維形成機構の解明に挑戦したいと考えています。

主な研究テーマ

(1)アミロイド線維の構造複製機構の解明

アミロイド線維は、自らを鋳型としてアミロイド線維構造を複製し、自己増殖する性質を持ちます。私たちは、アミロイド線維の構造複製過程で鋳型構造をどのように認識し再現しているのかの詳細な仕組みを明らかにしたいと考えています。

(2)形成初期イベントであるアミロイド核生成機構の解明

上述の「構造複製能」により、ひとたび最小構造単位であるアミロイド核が生成してしまうと、アミロイド線維はその後速やかに自己増殖し発病に至ります。このように発症時期を左右するアミロイド核がどのようなタンパク質集合を経て生成するのかについても興味を持っています。

(3)アミロイド線維の構造制御方法の開拓

アミロイド線維の中には、生理機能を果たすものも見つかっており、ナノ材料としての利用価値に期待が高まっています。私たちは、線維の形成や溶解、構造特性を自由自在にコントロールすることで、新たな材料として応用利用することも目指しています。