「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

東京23区の「異状死」の高齢者が7割占めるという報道

この「異状死」という言葉は「異常な死」を連想させる曖昧な表現ですが、日本法医学会のガイドラインは、異状死体の定義を

> 確実に診断された内因性疾患で死亡したことが明らかである死体以外の全ての死体

としています。

要するに、自宅で突然亡くなったりして、原因がわからない場合なども異状死ということですかね。だったら、それが 2021年から増えているというのは、とても納得のいくところです。





東京23区の「異状死」高齢者が7割占める…一人暮らしも大幅増加 検案の際に死後日数経過した事例多数

fnn.jp 2024/11/28

遺体の検案や法医解剖が必要な「異状死」について、東京23区では高齢者が7割を占め、一人暮らしの人が大幅に増加していることが分かりました。

東京都監察医務院によりますと、2022年、東京23区における検案や法医解剖が必要な「異状死」のうち、約7割が65歳以上でした。

また、一人暮らしでの「異状死」も増えていて、2021年は7544人でしたが、2022年は8762人となっています。

一人暮らしの「異状死」は検案の際に死後日数が経過した事例が多く、検案までの死後経過日数は10日以上が2371人で、このうち30日以上は965人でした。死後経過日数が長いほど、正確な死因究明が困難となっているということです。

東京都監察医務院は今後も65歳以上の人口や一人暮らしの増加に伴い「異状死」も増える見通しとしています。




コロナワクチン由来のスパイクタンパク質が脳内で見つかった日本初の症例報告の論文

日本の研究者による最近の論文です。





COVID-19ワクチン接種後の多巣性髄膜脳炎

onlinelibrary.wiley.com 2024/11/21

概要

意識障害と高熱のため当院に搬送され、4回目の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種から約 10週間後に死亡した 84歳男性患者の症例を報告する。

剖検では、神経症状に関連していると考えられる、視床、橋(きょう / 中脳と延髄に挟まれた脳幹の一部 )、小脳の微小出血と血管周囲T細胞浸潤を伴う急性虚血性変化が明らかになった。

右室拡張、胸水および腹水の貯留があり、右心不全を示唆した。患者は COVID-19 ポリメラーゼ連鎖反応検査で陰性であったが、死因を特定するために SARS-CoV-2 抗原(スパイクおよびヌクレオカプシドタンパク質)の免疫組織化学分析を実施した。

驚くべきことに、SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は視床、橋、下垂体、副腎でのみ検出された。

SARS-CoV-2 スパイクタンパク質の存在は、SARS-CoV-2 ヌクレオカプシドタンパク質が検出されなかったため、ウイルス感染ではなくワクチン接種によるものであった可能性がある。

中枢神経系のスパイクタンパク質は急性虚血性変化に関連している可能性があり、下垂体と副腎のスパイクタンパク質は、おそらくレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(血圧を調整するための一連の反応)の機能不全を介して右心不全に関連していた可能性がある。




超過死亡率のスウェーデンと米国の比較

かなり大きな差がついていますが、まあしかし、現在のアメリカはいろいろと不健康ですから(フェンタニルやベンゾジアゼピン系などの薬物乱用の問題とかを含めて)、この超過死亡率の差の原因は、ひとつの要因で語ることはできなそうです。

累積超過死亡率(年齢標準化 / 2020-2023年)

USMortality

以前、スウェーデンとカリフォルニアの「平均寿命の推移」のグラフが示されていましたが、これがまた不思議なものでした。以下ですが、カリフォルニアでは「2019年から 2021年に平均寿命が急激に低下している」のでした。原因は難しいですね。

スウェーデン(青)カリフォルニア(赤)の平均寿命の比較

BDW



マイコプラズマ肺炎の流行が止まらない。患者数は過去最多をさらに更新

以下は、広島市のウェブサイトにあるグラフですが、地方により多少は異なるのだろうとはいえ、今年の報告数は異常です。

過去10年のマイコプラズマ肺炎の報告数(広島市)

city.hiroshima.lg.jp





マイコプラズマ肺炎、止まらない流行 患者数、過去最多さらに更新

朝日新聞デジタル 2024/11/26

マイコプラズマ肺炎の異例の流行が止まらない。国立感染症研究所によると、全国約500の定点医療機関から報告された直近1週間(11~17日)の患者数は1カ所あたり2・84人。現在の集計方法になった1999年以降、1週間の患者数の最多を更新した。

感染症に詳しい専門家は手洗いやマスクの着用、換気などの感染対策を呼びかけている(コメント / マスクはもういい加減にしろ)

都道府県別では、福井が最も多く8・83人。次いで青森5・00人、茨城4・92人、京都4・71人、北海道4・59人、広島4・50人、埼玉、愛知各4・33人、東京4・32人、岐阜4・20人、奈良4・17人と続く。

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌が引き起こす感染症。くしゃみやせきのしぶきなどを通して感染する。感染から発症までの潜伏期間が2~3週間と長いのが特徴で、熱やせき、倦怠感、頭痛などが出る。せきは数週間続くケースがある。




「これまで数十人の医療者に質問しましたが、接種を受けたという人はゼロです」

毎日新聞の記事で、谷口恭さんという医師が語っているものです。





新型コロナワクチン、医療者はどれだけ接種しているのか

毎日新聞 2024/11/25

新型コロナウイルス(以下、単にコロナ)のレプリコンワクチンが物議を醸す中、最近とみに増えてきているのが「医療者はどのワクチンを打っているのですか」あるいは「医療者は本当にコロナワクチンを打っているのですか」という質問です。

レプリコンワクチンだけでなく、すべてのタイプのコロナワクチンに反対する市民活動家や政治家、あるいは医師もいますが、政府や感染症専門医は依然「高齢者や重症化リスクのある人はコロナワクチンを打ちましょう」という方針です。

では、日ごろからそういったリスクのある人たちに接している医療者は、どれくらい接種を受けているのでしょうか。

これを示すデータは見つけられませんでしたが、私が見聞きする範囲では「接種者は驚くほど少ない」のが現状です。果たして、それでいいのでしょうか。今回はこの問題を、私見を交えて取り上げます。

 

驚くほど少ない接種者

私は総合診療の開業医であると同時に医学部の非常勤講師でもあります。先日、医学部1回生の講義でワクチンをテーマにしました。その際、「コロナワクチン接種を受けたか」と質問してみたところ、「接種を受けた」と答えた学生はゼロでした

医学部の学生にとってコロナワクチンはもはや不要なものと認識されているようです。もっとも、医学部1年生は臨床の現場に出ませんから、自宅に高齢者がいるような場合を除いてハイリスク者と接するわけではありません。

では、臨床実習に出る医学部の5回生と6回生はどうでしょうか。こちらは授業で聞く機会がないためにきちんと把握できていないのですが、医学部の学生数人に尋ねたところ、全員が「自分は打っていないし、身の回りで打ったという学生も知らない」とのことでした

では医療機関で働く医師や看護師、その他の医療従事者はどうでしょうか。

私自身興味があるので、10月以降患者として谷口医院を受診する医療従事者に「今秋コロナワクチンを打ったか、または打つ予定があるか」と尋ねています。

これまで数十人の医療者に質問しましたが、接種を受けたという人はゼロです。ある大病院の感染症を担う医師に尋ねたところ、「高額なので一部病院負担としているが、希望者はほとんどいない」とのことでした。私の肌感覚ではありますが、医療者の今秋のコロナワクチン接種率はかなり低そうです。

しかし、それでいいのでしょうか。たしかにワクチンを接種していても感染することがあり、また他人に感染させる可能性もあるでしょう。ですが、「自身がワクチンを打つことで他人に感染させるリスクが低下する」というのは、これまでさんざん言われてきたことではないでしょうか。

有料記事で、読めるのはここまででした。




【集団逆免疫】ワクチン接種率で日本第一位の秋田県が現在のコロナ感染数で第一位

以下の報道ですね。

【新型コロナ】「感染者数が増えている都道府県」ランキング 「秋田」で増加 (ねとらぼ 2024/11/23)

この記事によりますと、11月17日時点でのコロナ感染者数(定点当たり感染者報告数)は、以下のようになっています。

・第1位:秋田県(2.13)

そして、新型コロナワクチン接種率(2024年4月3日時点)は以下のようになっています。

・第1位:秋田県(86.83%)

2024年4月3日時点の県別のコロナワクチン接種率

sapmed.ac.jp