台湾でも5歳-11歳のコロナワクチン接種が始まる。台湾の感染確認数は過去最大を更新中

 

台湾の1日の新たなコロナ感染確認数の推移(全期間)

ourworldindata.org

(※) 翌日の4月30日には、1日で22%増加の1万5033人と報じられています。いずれにしましても、11歳以下の子どもにコロナワクチンを打っている国は、数年後にADEで大変なことになりそうです。


台湾、ファイザーの小児用コロナワクチン契約 来月中旬に到着の見込み

フォーカス台湾 2022/04/29

中央感染症指揮センターの陳時中指揮官は、28日夜、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスの供給契約を結んだと発表した。小児用ワクチンも含まれる。

来月中旬に台湾に到着予定で、それよりも早い時期に届く可能性もあると明かした。報道陣の取材に対して述べた。

行政院(内閣)は同日午前、ファイザー・BNT製の小児用ワクチン220万回分の調達を発表。小児用を含め、400万回分のファイザー・BNT製ワクチンが5月に到着する予定だと明らかにしていた。

陳氏によれば、28日午後に開かれた衛生福利部(保健省)食品薬物管理署の専門家会議でファイザー製小児用ワクチンの緊急使用許可を承認した。

同ワクチンは5~11歳の子供への接種に用いられる。

1回の接種量は10マイクログラムとし、少なくとも21日の間隔を空けて2回打つ。陳氏は、接種間隔については延びる可能性があり、具体的なスケジュールについては衛生福利部感染症防止諮詢会の専門家会議での協議後に確定すると説明した。

台湾ではコロナの感染が急拡大しており、29日の国内感染者は過去最多の1万1974人に上った。食薬署は先日、6~11歳の子供への米モデルナ製ワクチンの使用に同意しており、同年齢層への接種は来月2日に始まる予定。