日本政府が 5歳以上のコロナワクチン接種を承認へ

 


ワクチン5歳以上に拡大 20日にも承認へ

中共テレビ 2022/01/13

5歳から11歳の子どもを対象とした新型コロナワクチンについて、厚生労働省は、今月20日にも専門部会を開き、承認について判断することがわかりました。国内での新型コロナワクチン接種の対象が5歳以上に拡大される見通しです。

アメリカの製薬大手ファイザーは去年11月、5歳から11歳を対象とした新型コロナワクチンの製造販売について厚労省に承認申請していましたが、今月20日にも部会で承認について判断される見通しであることがわかりました。

ファイザーが5歳から11歳の子どもを対象に海外で行った臨床試験では、発症を防ぐ有効性は90.7パーセントで、重篤な副反応は確認されていないということです。

国内でこれまでに承認されているワクチンは12歳以上が対象となっていて、承認されれば接種の対象が5歳以上に拡大されることになりますが、厚労省は、すでに自治体に対し子どもへのワクチン接種に向けて準備を進めるよう通知を出しています。