インド執行局がジョージ・ソロスの資金提供機関に関連する8つの施設を捜索
indianexpress.com 2025/03/19
ED searches eight premises linked to George Soros funding agency
インド執行局(ED)は 3月18日、外国為替違反容疑の捜査の一環として、米国の億万長者ジョージ・ソロス氏が設立したオープン・ソサエティ財団とその投資部門ソロス経済開発基金に関連するバンガロール州の 8か所を捜索した。
オープン・ソサエティ財団はインディアン・エクスプレスから送られた電子メールに返答しなかった。
情報筋によると、オープン・ソサエティ財団とソロス経済開発基金の受益者の一部(国際人権団体と関係のある団体を含む)とアスパダ・インベストメンツ社という会社の施設が外国為替管理法に基づいて捜索されたという。
インド執行局の情報筋は、アスパダ・インベストメンツ社をインドにおけるソロス経済開発基金の投資顧問またはファンドマネージャーと呼んでいる。
情報筋によると、アスパダ・インベストメンツ社は、インドへの資金供給を仲介するためにモーリシャスでオープン・ソサエティ財団によって設立された。
アスパダ・インベストメンツ社は、インドにおけるソロス経済開発基金の投資を管理/助言するために、2013年2月4日にバンガロール州で設立された。ソロス経済開発基金はインドで 12社以上に 30億ルピーの資金を提供したとされ、インド執行局は証拠を集めている」と情報筋は述べた。
「オープン・ソサエティ財団はインドに子会社を持ち、コンサルタント料という形で資金を持ち込み、これらの資金が NGO の活動に使われてきたが、これはインドの外国為替管理法違反だ」と情報筋は述べた。