2024年全体の CEO の退任数が過去最多を記録していた流れの中のことです。パンデミックの前年の 2019年 も記録的な数の CEO が退任していました。
米国のCEOの退任が1月としては22年以上ぶりの高水準に
Epoch Times 2025/03/06
US CEO Exits Hit Highest January Figure in More Than 22 Years
退職者数が最も多かったのは政府・非営利部門で、次いでテクノロジー部門だった。
世界的な再就職斡旋会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの報告書によると、1月に米国で過去最多の CEO が企業を去り、企業が雇用する暫定リーダーの割合が大幅に増加した。
「米国企業における CEO 交代数は、 2024年最初の月に記録された CEO 退任者数 194人から 14%増加している」とある。
今年 1月の数字は、「チャレンジャー社が CEO 交代の追跡を始めた 2002年以来、同月としては最高となった。1月のこれまでの記録は 2020年で、同月中に 219人の CEO が退任した」と記されていた。
同事業の上級副社長アンドリュー・チャレンジャー氏は、「政治的、経済的不確実性が続いているため、多くの企業にとって今が経営陣の交代に適切な時期であると考えられるかもしれない」と述べた。
最も大きな人事異動があったのは政府・非営利部門で、1月には 51人の CEO が交代した。
これに続いてテクノロジー、ヘルスケア/製品、エンターテインメント/レジャー、金融、サービス、病院の各セクターが続き、各セクターで CEO の退任が 2桁に達した。