中国が1930年代のヒトラー政権以来、世界最大の軍備増強を行っている





報告書:中国、1930年代のドイツ以来最大の軍備増強を命じる

amgreatness.com 2024/12/30

Report: China Orders Largest Military Build-Up Since 1930s Germany

国家安全保障専門家の報告によると、中華人民共和国は 1930年代のドイツ以来、世界最大の軍備増強を命じており、中国による軍事的脅威に対する懸念が高まっている。

フォックスニュースの報道によると、この主張はテキサス公共政策財団の国家イニシアチブ担当最高責任者チャック・デボア氏がザ・フェデラリスト紙に書いた記事の中でなされた。

デボア氏は、アメリカ軍が「対テロ戦争」やそれに続く「国家建設」の試みなどの無駄な戦争に 5兆4000億ドル(約 840兆円)以上を費やしてきた一方で、中国は軍事力を強化してきたと指摘している。

中国は、1930年代のアドルフ・ヒトラー以来、世界が見たことのない前例のない軍備増強を行っている」とデボア氏は記事の発表後のインタビューで語った。

「中国は核兵器を大量に増強している。今からわずか 5年後の 2030年までに少なくとも 1,000発の核弾頭に拡大すると予想している。おそらくそれよりも大きくなるだろう」とデボア氏は説明した。「中国海軍は、トン数ではなく、数で米国海軍を上回っている。中国の造船能力は米国の 250倍ほどだ

中国は他の拡張策の中でも、人民解放軍ロケット軍(PLARF)の兵器庫に 50基の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を追加し、その総数を約 400基とした。国防総省(DOD)はまた、中距離弾道ミサイル 300基と長距離巡航ミサイル 100基も追加されたと報告している。

中国は現在、600基を超える運用可能な核弾頭を保有しており、2030年までにその総数を 1,000基以上に増やすと予想されている。

退任するバイデン政権が中国に対してかなり軟弱な姿勢を取っているのに対し、次期大統領ドナルド・トランプは貿易と軍事的野心の両面で中国を取り締まると誓っている。

同国の最近の軍事力増強努力は、バイデン政権下ほど中国を許さないであろうトランプ大統領の予想される挑戦を見越したものかもしれない。