マスク着用がまた推奨されています…。
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州で若者たちが百日咳と肺炎に襲われている – 保健専門家が親に緊急警告
dailymail.co.uk 2024/06/19
Whooping couch and pneumonia strikes young Aussies in NSW – as health experts issue urgent warning to parents
猛威を振るい、若者に不釣り合いなほど影響を与えている心配な病気の蔓延を抑えるために、オーストラリアでは、マスクの着用が再び推奨されている。
ニューサウスウェールズ州では百日咳の発生率が過去 8年間で最高を記録しており、肺炎で入院する幼児の数は 昨年の同時期の 2倍以上となっている。
ニューサウスウェールズ州保健省の最新の呼吸器監視報告によると、2024年に入ってからこれまでにニューサウスウェールズ州では人口 10万人あたり 103.1件の百日咳の報告があった。
この数字が最後にこれより高かったのは2016年で、その時の割合は 10万人あたり 139.6人だった。
ニューサウスウェールズ州保健省の報告書は、ウイルスの拡散を抑えるため、体調が悪い場合は家に留まり、外出する必要がある場合はマスクを着用するよう勧告している。
報告書によると、16歳までの子供の肺炎罹患率は「季節外れに高く」、過去5年間の記録を大幅に上回っている。
6月初旬には、4歳未満の子ども約140人が肺炎で救急外来に搬送された。これは昨年同時期の60人の2倍以上だ。
5歳から 16歳までの子どもの数字ははるかに悪く、2023年の同時期の 50人未満と比べて、2024年6月初旬には 400人に達する見込みだ。